皆さんこんにちわ。
フィールドスタッフ柿本です。
2月、3月も相変わらずプロトの実釣開発に励んでおります。
構造についてはLEGARE開発記のほうで取り上げられているのでそちらもご一読ください。
さて今回からは、ライトゲーム用プロトルアー「ラプター」のコンセプトについてお話しようかと思います。
ラプターはプラッギングゲームの「基準点」とする。をコンセプトに開発しています。
では基準点とは?
ここでいう基準点とはルアーローテーションの核となるということです。
このルアーで釣れなければ次はこのアクションでアプローチするという組み立てがより
鮮明に意識できるという性能を突き詰めました。
そのための性能として必要なのは以下の4点
1,飛距離と食わせの両立
2,流れの変化を掴めること
3,プレッシャーをかけすぎないこと
4,アプローチの幅を持たせること
今回は1について。
私のスタイルはベイトタックルのみでメバルを狙いスタイルです。
スピニングタックルよりも安定した飛距離、飛行姿勢というのは非常に重要になってきます。
しかし飛距離を出すためにウェイトを詰め込んでしまってはアプローチ幅に制限がかかってしまう。
飛ばした上でのメバルの深いバイトを誘発するアクション、レンジ感。
何度も開発と話し合い微調整や大幅な変更を繰り返した結果、食わせ能力と飛距離を両立させることができました。
食わせの能力に関してはメバルのバイトが深すぎて常にバーブレスフックを使用することになるほど。
今回はこの辺で。
次回もよろしくお願いします!!
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